多くの開業セラピストさんが、ホームページや
ブログ、SNSのアカウントは作ったけど
WEB上からサロン予約が入ったことがある人は
少ないんじゃないでしょうか。
この記事では、開業セラピストさんが
毎月10件、ネット上から
サロン予約が入るようにする為に
- サロンWEB集客ツールを選ぶ前に考えるべきこと
- お勧めWEB集客ツール5つ
- サロンのネット集客効率を上げる為のポイント
ここら辺を、
実際に新規集客の90%以上をネットで集客している
ドリームヒント集客担当の私が解説します。
サロンWEB集客ツールを選ぶ前に考えるべきこと
本題に入る前に
サロンWEB集客ツールを選ぶ前に
1つだけ質問です。
そもそも、サロン集客にネットを使うのは
折り込みチラシやクーポン雑誌など
オフラインの集客媒体ではリーチ(到達)できない
新しい顧客にあなたのサロンを知ってもらって
最終的にサロンに来てもらう為ですよね?!
なのに、
WEB集客を始めるセラピストさんの多くは
新しいネットの技術や
マーケティング手法を学び始めると
なぜか、ネットの技術やWEBマーケティングを
身に着けることで満足してしまいます。
- ホームページが作れた
- ブログが書けた
- Facebookでシェアできた
- インスタでフォロワーが増えた
そうやって、1つ1つの作業が
できるようになっただけで
一歩進んだ気分になっちゃうんですよね。
でもこの記事では、ただサロン集客に
簡単にネットを活用する為だけのツールは
ご紹介しません。
この記事でご紹介するツール
- 集客できる準備に必要なツール
- ネット上であなたの存在感を育てるツール
- ネット上であなたを見つけてくれた潜在顧客と繋がるツール
- あなたのサロンに興味を持った潜在顧客を試用客に育てるツール
それでは、順番に
お勧めのサロンWEB集客ツールをご紹介します。
お勧めのサロンWEB集客ツール
ここでは、準備する順にご紹介していきますので
既に準備ができている人は、必要なところだけ読んでください。
また、順番を無視して利用すると
お伝えしている集客効果が得られない可能性があります。
さらに、同じツールを使ったとしても
使い方が間違っている場合も
同じ集客効果が得られない可能性があります。
ここでお伝えするような集客効果を
確実に得たい方は、以下のツールがお勧めです。
WEB集客歴18年の私がお勧めするWEB集客ツール5選
ここからは、私がお勧めするWEB集客ツールを
作った方が良い順でお伝えします。
お勧めWEB集客ツール5選
- 独自ドメイン:WEB上の貴女だけが使えるURL(住所)。検索上位に表示するなら絶対に必須
- WordPress:自分で更新できるブログ一体型のホームページを制作・管理できる無料システム
- LINEオフィシャルアカウント:様々なLINEのビジネス向けサービスが受けられる。顧客との関係性の構築以外にも、ホームページやブログ記事のSEO対策などにも利用可能
- G Suite:独自ドメインの代表メールをスマホで受け取るなど、Googleのビジネス向けサービス。SEOやGoogleマイビジネスなど、様々な優遇が受けられる
- オンライン予約システム:WEB完結できる予約システム。予約ハードルを下げつつ、予約管理も簡単になるので、投資する価値はある
開業セラピストの多くは、まずは無料で
WEB集客を始めようとしますが
無料ツールで始めても、実際、ほぼ99%が
サロン予約には繋がりません。
今回は、実質かかるコストよりも
実際のコストパフォーマンスを重視した
ちゃんとサロン予約が入る
集客に繋がるツールばかりをご紹介しています。
お勧めツールでサロン予約が入るようにするポイント
ここからは、ご紹介した5つのツールで
毎月10件サロン予約が入るようにする為の
ポイントを解説していきます。
ポイント①:独自ドメインは一日も早く取得してください
ドメインとは、ネット上の住所のような物です。
独自ドメインは、
世界中であなただけのドメインのことで
WEB集客の成功には絶対不可欠です。
独自ドメインの利点
- サロンホームページ自体のSEO評価が上がる
- ドメインの登録情報がサロン名になって事業主としての信頼が上がる
- ホームページやブログの記事が財産になる
- 屋号と同じ文字にすることで顧客に覚えてもらえる
- 独自ドメインの代表メールが持てる
独自ドメインがあることで、特に
個人事業主としての信頼が上がることで
例えば、国や都道府県の給付金や
銀行口座の開設時など
社会的な信頼を証明したい時にも役に立ちます。
ドメインの登録年数は、SEO評価のひとつです
独自ドメインは早い者勝ちなのもありますが
ドメインの登録年数(ドメイン年齢)が
長いサイトの方が、Google検索で
より上位に表示される、と言われています。
また、ドメインその物にも評価があり
ドメイン評価を上げるには
少なからず時間と手間がかかります。
今は、年間数千円で取れるので
まだ持っていない人は
とりあえず先に独自ドメインだけでも
取っておくことをお勧めします。
初めての方には、シンプルで分かりやすいムームードメインをお勧めします。 年間920円(税抜)からの格安ドメイン取得サービス─ムームードメイン─
ポイント②:サロンホームページこそWordPress(ワードプレス)を使うべき
ワードプレスは、自分で更新できる
ブログ一体型のホームページが作れる
無料システムです。
ワードプレスは、多くのレンタルサーバーで、ボタンひとつで設定することができます。 今ご覧のこのサイトは、エックスサーバーの「簡単セットアップ」機能で作成しました。 WordPress専用クラウド型レンタルサーバー『wpX Speed』
世界中のホームページの
30%以上がワードプレスを使って
作られていると言われるくらい
スタンダードのサイト制作&管理システムです。
ワードプレスの利点
- 素人でも簡単にSEO対策されたサロンホームページが作成できる
- ブログはもちろん、ホームページのページ内容も自分で更新できる
- 業界スタンダードなので、将来的にプロにリニューアルしてもらっても、記事やページを作り直す必要が無い
特に、プロに製作費を支払って
サロンホームページ作ってもらう場合
ちょっとの事を変更するにも
時間と経費がかかります。
プロに更新を依頼した場合
更新内容を伝える
↓
更新作業が始まるまで待つ
↓
足りない物(文章・画像etc)を要求される
↓
足りない物(文章・画像etc)を渡す
↓
出来上がった更新内容が正しいか確認
↓
更新内容が公開されるまで待つ
このプロセスは、業者によって違いますが
更新内容が公開されるまで
早くて数日、長いと一週間前後の
時間がかかる場合がほとんどです。
でも当然ですが、ネット上では
一日でも新しい情報の方が好まれます。
それなのに、新メニュー発売や
キャンペーンのお知らせ
サロンの空き状況など、最新情報を
掲載する度にこんな手間がかかるなんて
非効率きわまりないですよね。
思い立った時に、すぐに更新できる。
これは、私がサロンホームページにこそ
ワードプレスをお勧めする
一番の理由です。
サロンホームページから予約が入らない最大の理由
多くのサロンホームページでは
「予約フォーム」と言う名の
メール送信フォームを設置しています。
でも、ほとんどの場合
その「予約フォーム」からは
サロン予約は入りません。
私は、その原因は2つあると考えています。
原因①:予約可能日時がわからない
ほとんどのサロンホームページでは
- 予約フォームから来店希望を2〜3個送ってもらうか
- SNSで来店希望をDMしてもらう
この2択で予約を受け付けています。
でも、これではお客様にとって
予約を検討する気持ちになってもらいにくいです。
サロンホームページやブログに、予約可能な日時を掲載
↓
予約可能な日時が掲載されたページをSNSでシェア
↓
予約フォームに最新の予約可能日が掲載されたページをリンク
この様に、ちょっとした工夫で
予約が入る頻度が増えます。
ただ、これでもまだ
毎月10件の新規予約が入るようにはなりません。
それは、次の原因が考えられます。
原因②:選択肢が「予約する」「しない」じゃダメ
日本国内のほとんどのサロンが
使っている、メール送信フォームを使った
予約の受付ですが
実はここには、大きな問題が潜んでいます。
お客様が来店希望を2〜3個入力して送信
↓
セラピストが空き状況を確認して、予約可能日時を返信
↓
お客様が予約可能日時を了承
この、メール送信フォームを使った
サロン予約の場合、潜在顧客にとって
予約フォームからメールを「送る」「送らない」
選択肢が「予約する」「予約しない」です。
それに対して、オンライン予約システムだと
オンライン予約システムが空き状況を表示
↓
お客様が空き状況から予約希望日時を選択して予約
↓
セエラピストが予約を了承
この、オンライン予約システムを使った
サロン予約の場合、潜在顧客にとって
何日の何時なら予約できるか
選択肢が「いつなら予約できるか」になります。
この違いは大きくて
実際にドリームヒントで授業モデル予約に
オンライン予約システムを導入したら
同じオフィシャルLINEからの
モデル予約の反応率が倍になりました。
ネットからのサロン集客はコスパが命
ページ中ほどでもお伝えしましたが
無料だろうが、有料だろうが
サロン予約が入らなければ
そのWEB集客は失敗です。
SNSを使いこなしたり、ホームページ作ったり
ブログ記事を書いたりと、WEB集客では
小手先のHow toに目が行きがちですが
せっかく貴重なお金と時間をかけるなら
本来の目的でもある「サロン予約」が
確実に増やせるどうか、と言う意味での
コストパフォーマンスを意識することが必須ですね。